校長室からのメッセージ

3学期始業式

今までの常識が通用しない時代はとっくに来ています。自然災害も事故も含めて、これまでの自分の常識は通用しない、もっと言えば、多様性という観点から言えば、自分の常識は他人の非常識かもしれない。だから、やりにくいのではなく、一度受け入れてみるところから始めないと自分の頭の中が整理できない。つまり、自分が変わるしかないということです。今までとは違う視点を持たなければこれからの時代についていけない、ということです。大事な事は大事なこととして守りつつも、自分の常識に囚われず、柔軟な考え方を持たないといけない時代です。年始にあたり、そんなことも考えてみてほしいなと思います。
さて、3学期はみんなにとって、次のステージへの切り替えの時間です。卒業も進級も4月からの新しいスタートのためのステップとなります。やるべきことをやり切って、次のステージに進めるよう、チャレンジしていきましょう。

今一度、災害時の家族の方との連絡方法を確認すること、あらためて避難訓練は真剣にやらないといけないということもお話しさせていただきました。

阪神・淡路大震災の体験者として、今回の災害と事故も非常に辛いものがあります。