校長室からのメッセージ

165.教職員研修

  
いろいろな行事の合間に会議室において教職員研修会を行いました。「多様な性から多様な
生き方を考える」という性同一性障害なども含めいろんな性のあり方や考え方、さらに
接し方や支援の仕方などを学びました。あるアンケート調査などから自身の性に違和感を
感じていたり、疑問を持っている人は約10%存在するという結果を聞き、教室の中に
悩みや生きづらさを抱えている生徒が存在する可能性や、職場の中にも存在する可能性を
あらためて実感しました。だからどうしようという事よりも、まず、それぞれの感じ方や
生き方を認めようという事が一番の研修の意味だったのではないかと私は思いました。
生徒の皆さんだけが学習するのではなく、我々がいろんなことを学習し、自身の引き出し
を多くすることは非常に重要な意味があります。今後も、継続していろんなことについて
研修会をもって学習していきたいと思います。