校長室からのメッセージ

122.110周年式典

   
実行委員会会長式辞           学校長式辞
    
110年の歴史スライドショー      トレーニングルームなどの様子
   
生徒代表よろこびの言葉          感謝状贈呈
11月19日(土)午後から本校体育館で創立110周年記念式典を挙行しました。
教育庁代表の方をはじめ、たくさんの来賓の方々や同窓会・PTA・後援会・みなと会の
方々など多数集まっていただきました。コロナ対策で、参加者を絞り、式典の内容も精選
して、さらに生徒の皆さんのほとんどは教室でのオンライン参加としました。
教育庁から、教育次長の方にお越しいただき祝辞をいただいたり、吉村知事よりはなむけ
の言葉を贈っていただいたりとやはりすごい伝統校なんだと再確認しました。
市岡高女の校歌を生徒の皆さんが歌ったこと、港高校の校歌を6月の鑑賞行事でのフルオ
ーケストラの音源の伴奏で歌えたことは実に意味のある事でした。
 私は、生徒の皆さんに、文武両道の精神で学習だけでなく、部活動・学校行事・趣味や
夢中になっていることを極めることが大切と言いました。また、「不易(ふえき)を知ら
ざれば基(もとゐ)立ちがたく、流行を知らざれば風(ふう)新(あら)たならず」
・・・時代を越えても変わることのない本質的な事柄を知らなければ基礎や基本は身に
つかず、それらが身についたうえで、変化を知らねば新たな展開を生み出すことはできない
という事も伝えました。
 オンライン参加の式典でしたので臨場感がなかったかもしれません。しかし、「何か式典
みたいなことやってたよなあ。あれなんやった。」でいいのです。やけに一生懸命やってたなあ。
でいいです。記憶に残しておいてください。そうすれば、皆さんが周年行事にどこかで携わる
ときに必ず思い出そうとします。USBメモリーを手元に置いておけば、110周年の記念誌
は必ず見られる状態です。今見ることがなくても、その時にあれば見ます。
 「節目を大切にしないといけない。」という事も身についていると思います。