校長室からのメッセージ

20.ピンチをチャンスに

 
 
 

明日から分散登校が始まります。約90人の皆さんが、3つの時間帯に分かれて、3日間で

全員が1回学校に来たことになります。今までなら1回で済んでいたことを、9セット同じ

ことをしないと完了できないという取り組みです。なかなかしんどいことですが、1番のことは、

皆さんにあえるということ、顔が見れるということ。これにつきます。今日は先生方は明日の

生徒の皆さんの導線について、何度も打ち合わせをしてくれていました。

「ピンチをチャンスに」「マイナスをプラスに」「災い転じて福となす」などの言葉が

あります。今こそピンチをチャンスに変える努力をしなければなりません。そのためには

冷静に物事を考えること、自分が今しなければならないことにきちんと向き合うこと、

ポジティブに物事をとらえる力が必要です。

考え方を変えてみると、このような時であるからこそ、家族の大切さや自分自身の健康の

ありがたさを感じることができるのではないでしょうか。2・3年生の皆さんは今こそ

港高校の生徒であることに誇りをもって、今できることに精一杯取り組んでください。

1年生の皆さんは高校受験に向けて習慣となっていた学習のリズムを崩さないよう、

自分を律して計画を立て取り組んでください。

こんな時だからこそ、前を向いてしっかり歩んでいきましょう。大切なのは冷静に自分を見つめ、

今だからこそできることを続けること。皆さんが健康に十分気を付けながら、どんな困難にも

向き合い、自分を成長させてくれることを信じています。