感謝のお手紙を頂戴しました
8月になりました。夏休みが始まって10日余り、皆さん元気でしょうか? 今日は、他校の保護者の方から頂いたお手紙について紹介します。
港高等学校長 様
急啓、突然のお手紙で申し訳ありません。私は・・・高校在校生の保護者で・・・・・と申します。・・・・去る7月16日に貴校のM君に私どもの野球の試合の応援をして頂き、大変お世話になりました。どのような経緯で来られたのかは分からなかったのですが、たった一人で頑張って応援してくれた姿は本当に立派でした。 私たちのチームは連合チームで、校章もユニホームもばらばらな上に応援団も存在しません。ですから保護者やOBが各々に声援を送ると野次を飛ばしているように聞こえます。そんな、私共の声援をまとめ上げ、声を枯らしながら応援し続けてくれたM君には感謝の気持ちで一杯です。加えてM君がいなかったら試合前後のエール交換もできず相手チームにも申し訳ないことになっていたところですが、相手チームの数十人の応援団にも引けを取らない勇気や度胸には驚きました。試合結果は惨敗でしたが、M君のおかげで皆がひとつにまとまり本当に良い試合になったと思います。勝手ながら連合チームのメンバーや保護者を代表してM君にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。・・・・・・・・・
という内容でした。 M君は、本校の野球部員ですが、怪我で練習に参加できないため、ある方からの依頼を受け監督の許可を得て勇気をもって行動してくれたものでした。 なかなかできることではありませんし、とても勇気のいることであったと思います。その行動が多くの人の感動を呼びこのような感謝の表れとなったものです。M君自身も大きな嬉しさ自信を得て、また一つ大きく成長したことと信じて疑いません。