校長室からのメッセージ

始業式 「さあ、新しい年度のスタートです!」

始業式、2年生、3年生を対象に次のようなお話をしました。

おはようございます。

新しい年度がスタートしました。この一年、其々気持ちを新たに色んなことに頑張ってもらいたいと思います。人間には、変わっていかなければならないことと、変えてはいけないことがあります。それはどういうことなのか、しっかりと考えてもらいたいと思います。

高校生の時期は、

好奇心、探究心に溢れる世代であり、やりたいことがたくさんあると思います。大いにいろんなことにチャレンジしてほしい。

自分は、どっち道だめやからとあきらめてはいませんか。何事もやってみないと分からないではないですか。 

経営の神様といわれた松下電器の創業者、松下幸之助氏の言葉にこんなのがあります。「やってみなければわからない。砂糖の甘さや塩の辛さはなめてみないと分からない。いくら水泳の講義を聴いても畳の上の練習では泳げるようにならない。何事も実際に体験して初めて真に理解し身につくのである。百聞は一見にしかずというが、百聞百見は一験(一つの経験)にしかずとも言えよう。

先ずは、自分自身の目標をしっかりと設定し、この1年、何事にも積極的に Challenge することを旨としてほしいと思います。
 しかし、時間とエネルギーには限りがあります。時間は有り余っているわけではありません。
 自分の目標や、来る進路の実現に向けて、何をしていかなければならないかを真剣に考えてもらいたい。やるべきこととやらなくてはならないことを把握する必要があります。」
 こんな時、「選択と集中」という考え方があります。
メリハリをきかせた時間とエネルギーのマネジメントが必要だと言われています。

来る進路の実現に向けて↓
「自らを律し、コントロールさせていく鍛錬をしっかりと行って行きましょう!」