校長室からのメッセージ

3学期 始業式あいさつ

新年明けましておめでとうございます。

新しい年の幕開けにふさわしく、吹奏楽部の素晴らしい演奏により3学期がスタートしました。 皆さんそれぞれ良いお正月を過ごすことができたでしょうか。年末には、吹奏楽部以外のクラブでもいくつかのクラブが活躍してくれました。後程紹介しますが、その一つにJR弁天町駅のガード下の壁に美術部とイラスト部の皆さんが12月15日から寒風吹きすさぶ中、港区のシンボルであるひまわりの壁画を描いてくれました。気が付いた人もいると思いますが、是非一度見てほしいと思います。

今年の干支は「乙未(きのとひつじ)」です。
“乙(きのと)”とは、甲乙(こうおつ)の乙(おつ)という漢字ですが、この字(きのと)の意味は地表に出た草木の芽が、真っ直ぐに伸びていけず、曲がりくねった形になりながらも上へ上へと向かって成長していくという意味だそうです。 羊(ひつじ)は、しめす編に羊 吉祥の「祥」という字に通じ、縁起の良い動物の一つとされています。群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、「平和」に暮らしていくということを意味しているそうです。 皆さん知ってのとおり、干支のひつじは未来の未という字ですが、羊に羽という字をつけると飛翔の翔という字になります。 この1年、未来に向かって大きく羽ばたく、ステップアップの一年にしてほしいと思います。 3年生は間もなく卒業、1、2年生はそれぞれ次の学年に進みます。目標を新たに大きく成長されることを願って、年頭、3学期始業のあいさつとします。