88.応援合戦
午前の最後に各団の応援団員による応援合戦が行われました。青・白・赤の3団の演舞はどれも
見ごたえがあり甲乙つけがたいものがありました。過去何十年という歴史を重ねて、この応援の
スタイルというのは確立されたんだと思います。太鼓の打ち方とリズムだけで、演舞を行い、声を
発することでさらにタイミングを合わせる。旗振りにも大きな意味があり、上手く使っている団は
完成度がより高く見える。昔のように無限に時間をかけて、無限にお金をかけてやれる環境では
なくなりました。でも、工夫すれば、メリハリをつければ、やる気がありさえすれば、こんなに
いいものが作れる。できない理由を探してあきらめるよりできる方法を工夫するほうが、達成感も
あるし、成長にもつながるんだなあと、あらためて生徒の皆さんに教えられたような気がします。
団全体の200人を超えてのパフォーマンスもこの中に入れば、もっとスケールが大きいものが
できると思うのですが、76期の皆さんまた考えてみてください。