校長室からのメッセージ

49.1学期終業式

  
  
  
7月20日(水)、1学期終業式を行いました。今回も、コロナ禍の中なので、オンラインによる終業式と
なりました。体育館に3学年が集まって行う終業式はもうどれぐらいやってないでしょうか?700人を
超える人が体育館に集まって点呼して整列して、終業式の式典を行ったり、人の話を聞いたりなどなど、
当たり前にやっていたことが、いつになったら再びやれるでしょうか?
始まる時間のはるか前から、体育館の解錠、照明をつけてカーテンを開けます。窓を開けて換気をして、
エアコンをつけて熱中症を予防したり、舞台に階段をかけたり演台を用意して、簡単に掃除もしないといけません。
マイクを準備したり、校歌のCDの準備や伝達表彰の準備もしないといけません。そんなルーティーンが我々
教職員の側にもイメージとしてなくなり始めています。いつか、どこかで、再開できると思って準備することは
忘れないでおきましょう。当たり前ですが、生徒の皆さんは、もっとイメージがついていないはずです。
この日は私は過去の卒業式の「卒業生の言葉」や担任さんの最後の「学級通信のメッセージ」から、港高校の
生徒や先生の「強み」と「弱み」の話をしました。伝達表彰では、府大会ベスト16の柔道部の生徒と大阪市長杯
6位入賞の弓道部の生徒の披露と表彰をしました。
その後、港警察の方をお二人招いて、夏休み上の注意をしていただきました。各係の先生方からの諸連絡もあり、
ほぼ、予定通りで終わったかと思います。また、2学期始業式で元気に登校してもらいたいと思います。新型コロナ
の新規感染症が急速に増加しています。気を付けて生活していきましょう。