14.エピペン講習会
5月12日(水)エピペンの教職員研修を行いました。放課後に養護助教諭の先生が講師になって、
映像を使いながらの講義とトレーニングキットを使っての実習を行いました。いざという時に1度
やったことがあるかどうかは大きな違いです。10年ぐらい前から蜂などに刺されたことによる
アナフィラキシーショックが話題になり、食べ物や薬物によるアレルギー症状なども話題にされる
ことが多くなりました。でも、正しい言葉の意味はあまり知られていません。
「アナフィラキシー」は短時間に現れる激しい急性のアレルギー反応
「アナフィラキシーショック」はアナフィラキシーによる、血圧低下や意識障害などのショック症状
「エピペン」は「アナフィラキシー」が強く表れたときに「アナフィラキシーショック」にならないために
症状の進行を一時的に緩和するための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)
というこの3つの言葉の意味と実際のエピペンの使用練習ができた事に大きな意味がありました。AEDも
エピペンも触れなければ(使用できなければ)意味がありません。これからもこういう研修はしっかりと
続けていきましょう。