【自治会執行部】折り鶴に平和への祈りをささげて・・・
2025年8月15日に先の戦争の終戦から80年を迎える今年、港高校自治会執行部で折り鶴企画を考えました。「全校生徒で平和への思いをこめて千羽鶴を制作し、全国の平和記念施設などに寄贈しよう」というものです。全校生徒、教職員、保護者の皆さまの思いの詰まった折り鶴は、自治会執行部や有志のクラブ・生徒の皆さんの手によって千羽鶴に縫製されました。6月20日に昨年の修学旅行でお世話になった沖縄県大宜味村へ寄贈し、6月23日の沖縄慰霊の日を迎えました。8月1日には広島市と長崎市へそれぞれ寄贈し、8月6日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日に千羽鶴をとおして大阪から恒久平和を願います。また、8月5日にはピースおおさかを訪問し、自治会執行部で千羽鶴を寄贈してまいりました。贈呈式のあとには施設を見学しました。80年前に起こった戦争の悲惨さと無念さを実感しました。次の80年がこの80年と同じように戦後であり続けるために、私たちにできることは何か、私たちがしなければならないことは何かを学びました。今回の千羽鶴の製作をとおして、私たちは二度と繰り返されてはならない戦争について真剣に考え、これからも平和を守り続けることを誓い、その一助となれるように行動していきます。