【男子バスケ部】 選手権大会報告2
9月18日(土)1回戦
港 88-85 北摂つばさ高校
約1か月ぶりの試合、しかも慣れないポジションに戸惑う中、一時は13点まで負ったビハインドを追いかける展開になりました。要所でのミスも目立ち、決していい内容とは言えない中でも、最後まで「絶対に負けない」という気迫が随所に見られました。
前半終了間際に追いついてからは一進一退となり、港のインサイド陣がリバウンドで奮闘するも、相手のシューターにも徹底マークの中でタフショットを決め続けられ、勝負は最終クォーターへ。
残り5分を切って、ターンオーバーから逆転される嫌な展開にも、しつこくゴールへ向かい続け、突き放されはしないものの2ゴール差と1ゴール差を往復しながら時間が過ぎていきます。残り10秒台でやっと1点差で港ボールに。この3Pを1年生がねじ込んで、これが決勝ゴールになりました。相手タイムアウト後のオフェンスを、的を絞ってしのぎ切り、相手UFで3点差となった後のスローインに対するディフェンスをセットプレイでかわして逃げ切りました。
ここまで点を取られたことは反省しつつ、それでも「気持ちで勝つ」ことのできた試合でした。ゲームセット後すぐに、「勝ったよ!」とキャプテンに報告する選手たちに、感謝いっぱいのキャプテンでした。