【男子バスケ部】 活動報告①
昨日、WC予選の抽選会が行われ、3年生最後の夏の組み合わせが決定しました。
これを機に、ずいぶんとたまっていた活動報告をさせていただきます。
どの学校のどのクラブも、この1年半はコロナ禍で苦しい思いをしてきたことと思います。
港高校男子バスケットボール部WHITE ORCASは、昨年のこの大会、3年生最後の大会を、学校臨時休業のため、棄権せざるを得ませんでした。
6月の活動再開以降、部員一同細心の注意を払って感染予防に努め、感染はおろか、9月の大会前々日まで3か月間、体調不良者すら一人も出さずに邁進していました。8月には中学生を招待してのORCAS CUPも開催し、チームも急速に仕上がっていた中での、クラブとは関わりない本校関係者の感染による突然の臨時休業の一報でした。
当時は臨時休業になる学校数もまだ少なく、「なぜ自分たちだけがこんなことに・・・」と、正直なところ、当時の3年生(73期)をはじめ、全員が目標を見失った状態でした。
この時助けてくださったのが、OBの先輩方でした。先輩の発案と呼びかけで、69~72期の4代にわたる大勢の先輩方が「73期のために」とかけつけてくださって実現した、本校メインコートでの現役生VS先輩方による「引退試合」。お互いの思いの詰まった感動の試合でした。互いに公式戦用のユニフォームを着用し、女子部の先生に審判をしていただき、担任の先生方も応援に来てくださる中で、73期生が現役生活を終えたのが、1年前の9月26日でした。